ペットフードといっても色々・・・①
- RIMORANA
- 2021年12月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年12月26日
ペットフード販売店に行ってパウチや缶のウェットフードを購入する際何をチェックしますか?

ペットフードを販売しているお店には、ドライフード、ウェットフード、トリーツ等が販売されていますよね。
あなたのご家庭ではメインの食事としてドライフードを利用していますか?
ウェットフードを利用していますか?
日本で販売されているドライフードの多くは、AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を参考にしており、日本のペットフード公正取引委員会の定める「総合栄養食」と販売されている事がほとんどです。
ドライフードの殆どは総合栄養食として販売している為、ドライフードをメインとして与えている場合、犬猫に必要な栄養素は摂取できていると考えていいでしょう。
一方ウェットフードをメインとして与えている場合、ショップで販売しているウェットフード(缶含む)の棚には、・総合栄養食・一般食・補助職・副食、等があります。
ペットショップ・ホームセンター・スーパーで売られている殆どが一般食です。
きちんと総合栄養食と確認して与えている場合はよいのですが
確認せずに選んだウェットフードのほとんどは一般食となります。
一般食は総合栄養食ではありません。
一般食にはほぼ「総合栄養食と併用して与えてください」と書いてあります。
なぜか!!
簡単に言うと、総合栄養食は人間でいうと栄養バランスのとれた定食。
一般食は人間でいうとラーメン。といったところでしょうか。
栄養バランスを考えず偏った栄養の同じものを食べ続けていると
栄養素の偏りから太っているのに栄養失調になっていたり
思わぬ病気を発症する原因になります。

ウェットフードはドライフードよりも水分を多く含んでおり、お水をあまり飲んでくれないパートナーやシニア・尿路疾患予防など利用をお勧めする場合も多くあります。
また、嗜好性も高いためドライフードをあまり食べてくれないパートナーにも
トッピングをするなどの利用法もあります。
フードの「目的」を理解して不足なく栄養摂取できるよう色々なフードの形を理解し、上手に利用しましょう。
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