地震に備えて!パートナーの事
- RIMORANA
- 2022年4月28日
- 読了時間: 5分
*行政はパートナーを「ペット」と表現するので、以下の文章のなかで、ペットと表現する場面が有ります。
個人的にはパートナーをペットと表現するのは嫌なのですが、同様にお考えの方にはその旨ご理解下さい。

地震の際人間は、何が起こったのが理解が出きるし、情報も入手することが出来ますが、犬や猫はとにかくパニック!!恐怖でしかありません!!しかもオーナーも何だかソワソワバタバタと何時もと違うとなれば、更に恐怖を煽ります
阪神大震災の際には、飼い猫がパニックになり少し開けていた窓から出ようとしたのか、網戸と窓の間に挟まれて絵画のようになってたというSNS投稿があったのを見ました。
平時であればプププ…と思ってしまいますが、緊急事態!!何があるかは分かりません。
むしろ外に出ず窓と網戸に挟まっていてくれて良かった!!!
皆さんは最低限備えはしているかと思いますが、その備蓄のなかにパートナーの準備はどの程度ありますか?

ペット社会といえど、避難所にはペットとされる動物達の食事や避難場所がある所は限りなくゼロに近いのが現実です。
現に私が住んでいる地区では、ポストに入ってたハザードマップの案内チラシには、「ペットのご飯は飼い主さんが準備してください」ありました。
避難所の案内にはペットについては何の記載も、お知らせもありません。
動物の避難が可能な場所でも、食事の準備はオーナーの責任であり、避難の場所も人とペットは別の場所となっている所が殆どです。
何が起こったのが分からない動物達にとって、その状況でオーナーと離されることは震えるほどの恐怖だと思います。

動物のパートナーがいる場合の災害後の過ごし方は、
・避難所に行ってパートナーとは別の場所で過ごす(ペット避難所がある場所)
・自家用車でパートナーと共に過ごす
・避難所には行かず自宅で過ごす
・知り合いなど無事な家に移動して、そこで過ごす
・安全な場所でテントを張って過ごす(場所の持ち主に許可が必要です)
など、様々ありますが皆さんはいざという時を想定していますか?
・一緒に移動するには難しい程の複数頭がいる
・自宅には継続して住めない。近くの避難所はペット避難所がない
考えられる最悪を想定して準備しておくことは、まさに
”備えあれば患いなし” 物資も、自身の心もです。

首都直下型地震の場合3.11の東北地震の10倍とも言われております。
そんな大きな地震がきたら生き残れるかさえ分かりませんが…
それに誘発されて南海トラフ、富士山噴火🌋も最悪同時に発生するとさえ言われている… 東京大学地震研究なんちゃら教授が言っていた!!
人の物資は日本の物流が止まっても海外からの支援があるでしょう。
しかし、動物達の物資は国内の物流が止まった場合当面は、ほぼ手に入らないと考えた方がいいと思います。
富士山が🌋した場合関東は灰に包まれ最低3ヶ月は物流が止まると言われています。
地震で道路が崩壊すれば同様に数ヶ月不便な暮らしになります。

~最低限準備しておきたいもの~
フード 、水:何時ものフードに加え水分の多いパウチなどのウエットフードも。(緊張やストレスから極度に水を取らない場合があります。食事でも水分を取れるよう準備しましょう)
最低7日分、可能なら3ヶ月分を家にストックしておく
*水は軟水を。硬水は結石の原因となるため。
・嗜好性の高いおやつなど:極度の緊張とストレスから何時ものフードを食べない可能性がある為、おやつなどを与え落ち着かせてフードを食べるよう促す。おやつなら食べるからと、おやつだけでは必要な栄養素が取れませんので注意。
・リード: パニックで何時もとは違う行動を取ることを想定しておく
・ゲージ:猫や小型犬の場合は段ボールなどでもOK。落ち着ける場所を準備してあげましょう。
・食事のための器 :洗えないことを想定しておく。ラップでお皿をカバーしても、それを間違って食べてしまう可能性があるのでお勧めできません。ラップを使用する場合は巻き込まないよう工夫を!
・薬:普段から飲んでいる薬:抗生物質等も常備薬としてあるなら、合わせて準備しておく。
・トイレシーツ、マナーベルト、オムツ等
・消臭スプレー 臭いモレ防止のピニール袋
・鑑札、予防接種票
・ウェットティッシュ、除菌シート
・写真:迷子になったときに人に見せたり掲示板などに貼る用も含め
・ガンテープ、カッター、ハサミ、PPバンドなど:空き箱やアミなど工作加工出来るように。
その他、パートナーが好きなオモチャや匂いのついている布や毛布、ぬいぐるみ等。
災害が起きた時、まず何をしてどんなふうに準備して、パートナーとどのように過ごすのかをある程度準備しておくことは必須です。
明日大地震が起きるかも知れないのですから…

私事ですが、先日一次避難を想定してパートナーと迅速に避難するためにどうしたらよいかを考えておりました。それまでは、取り合えずキャリーケースを両手に持って、フードなどの物が入ったリュックを背負い逃げることを想定していたのですが、上から何か落ちてきた時、派手に転んだりした時、両手のキャリーはきっとブン回され吹っ飛ぶ可能性があるのではないか。でも、フードなどが入ったリュックは大事に背負っている…
ん?????!!
逆じゃないか???
そこで2ニャンが入るリュック型キャリーを準備しました。
こちら!! ↓


詳細はこちら↓↓↓
寸法: 縦40cmx横31cmx奥行30cm
延長部分:縦30cmx横26cmx奥行30cm(延長部のみ)
です!!
2ニャンが入った状態では、ゆったり横になることは不可能ですが、いわゆるお座りの体制なら2ニャンピッタリはいります。 仲良しにゃんこならちょっと重なり気味で横になる事は可能かと・・・ まぁ長時間この中で過ごさせることはちょっと厳しいですが、避難時!!ならばありでしょ!という感じです。 リュックの延長部を開けば長時間でも可。 私、身長150㎝程度の小柄体型ですが、リュックを背負って動いても不安定にゆらつく事なく、そこそこ安定してます。大きさは、小学校1年生の女の子がランドセルを背負った感じのイメージのでかさです!
2ニャンが入る大きさのリュック型キャリーをお探しの方はご参考にしてみてください。
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